先日、祖父が亡くなり弔電の整理を行っていた際に、ふと疑問に思う事がありました。

 

「弔電にはご逝去と書かれているけど、逝去ってどんな意味だろう?死去とはどう違いのだろう?」

「来年は年賀状を出せないので、その旨を伝える時には、どういった言葉を使うのが適切なのだろうか?」

といった疑問です。


スポンサードリンク




しっかり言葉の意味を理解して使わないと社会人として恥ずかしいと思いましたので、少し詳しく調べてみました。

社会のマナーとして参考になればと思います。

違いは何?

2014y11m12d_215406380-120x120
辞書で調べたところ、
  • 死去…死んでこの世を去ること。
  • 逝去…相手の死に対し敬意を表す言葉。
となっていました。

つまり、どちらも「死ぬ」という意味を表しています。

 

では何が違うのかといいますと、「その事実を伝える相手」といえます。

 

自身が置かれている立場をふまえて誰が亡くなり、誰にそのことを伝えるのか。
これをよく考えないと、ふさわしくない表現を用いて、相手に失礼だったり、自分が恥をかく事にもなりますので注意が必要です。

どのように使い分けるの?

2014y11m12d_214148864-150x150
では、どのような場面で使い分けるのか具体的にご説明します。

あなたがもしサラリーマンだとして、会社の人間が亡くなった事を外部の方にお知らせする時には
「死去」を用います。

 

また、家族や身内の誰かが亡くなり、それを会社やご近所に伝える時も「死去」と表現します。

「死去」の他にも「他界」や「永眠」などを用いる場合もあります。

 

私の祖父の場合は、来年年賀状が出せない事を伝えるハガキには「永眠」と表記しました。

IMG_0357-256x300
ココで、「逝去」を用いるのはふさわしくありません。

亡くなった方に対して敬意を払う言葉ですので、祖父の死に敬意を払う事を身内が示すような言葉は相手に対し失礼にあたります。
会社の場合も同じことが言えます。

スポンサードリンク




では、逆に「逝去」を用いる場面とはどんな時なのか?

これは、立場上敬うべき言葉遣いの方が亡くなった場合といえます。
例えば、取引先の方、親交のあった友人や近所の方が亡くなり弔電を打つ時などです。

「ご尊父様のご逝去に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。」
といった文面には亡くなった方への敬意を表しているのです。

 

弔電は文面をあらかじめ決まった形で打つことができますので、そこから選んだ場合には失礼に当たる文章はありません。

 

ですが、自分で文面を決める時は間違っても「死去」とか「亡くなった」とかいう言葉は敬意を欠いている言い回しになるので使わないように気を付けて下さい。

まとめ

今回、リサーチを通して「相手の立場を考えて言葉を選ぶ」という事を感じさせられました。

 

伝える相手はどのような方か?目上の人か?親戚か?

目上の方や敬意を払うべき方がなくなり、お悔やみを申し上げる時は「逝去」

家族や身内の人間が亡くなり、それを外部の人に伝える時は「死去」

を用いるよう心掛けてください。

 

言葉の意味を少しだけ深く理解することで、状況に応じた適切な言葉を選び、伝えることができます。

 

それを出来ることが社会人として最低限のマナーを身に付けていることになります。
特にこういった冠婚葬祭に関しては、知らなかったでは済まされないような事になりかねませんので、
一つ一つしっかり学ぶ事が大切です。

 

社会人のマナーとして覚えておくと良いですね(^^)